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黒い服の婦人像

くろいふくのふじんぞう

概要

黒い服の婦人像

くろいふくのふじんぞう

油彩画 / 昭和以降

三岸好太郎  (1903-1934)

みぎし こうたろう

昭和5年頃/c.1930

油彩・紙(合板で裏打)  額装

縦66.4×横46.7cm

黒い服の婦人像
Woman in black
1930年頃
北海道立三岸好太郎美術館蔵[O-35]

近所の娘さんをモデルに描いたといわれる。モデルとはいっても、それに似せた写実描写ではなく、三岸好太郎の多くの女性像と同様、その印象から得たイメージが強調される。この作品でも、やや愁いを帯びた表情で静かに物思う雰囲気が伝わってくる。ひだのある白い襟と袖飾りは、同時期に多く描いた道化の衣裳とも通じるものである。

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キーワード

三岸 / 好太郎 / / 婦人

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