毛越寺の延年
もうつうじのえんねん
概要
毛越寺の摩多羅神【まだらじん】祭における常行三昧の修法の後、修正結願の法楽として常行堂内で行われてきたもので、まず御願円満、息災延命、千秋万才の「祝詞」があげられ「田楽躍」、「路舞」(唐拍子)、「老女舞」、「若女舞」、「京殿舞」などが演じられる。
延年はわが国の芸能史上重要なものであるが、毛越寺の延年ほど整った形で伝え残しているものは、他に類例が殆ど少なく、きわめて高い価値を有する。
もうつうじのえんねん
毛越寺の摩多羅神【まだらじん】祭における常行三昧の修法の後、修正結願の法楽として常行堂内で行われてきたもので、まず御願円満、息災延命、千秋万才の「祝詞」があげられ「田楽躍」、「路舞」(唐拍子)、「老女舞」、「若女舞」、「京殿舞」などが演じられる。
延年はわが国の芸能史上重要なものであるが、毛越寺の延年ほど整った形で伝え残しているものは、他に類例が殆ど少なく、きわめて高い価値を有する。
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