中央アジアにおける後期古代仏教文化 新しい絵画/丸天井の天頂帯に描かれた太陽神
概要
中央アジアにおける後期古代仏教文化 新しい絵画/丸天井の天頂帯に描かれた太陽神
東洋画(日本画を除く) / 絵画 / 中国
丸天井の天頂帯に描かれた太陽神。カタログ番号1B8479。サイズ:高さ50cm、幅41cm。発掘場所:クチャ近郊クムトラ。年代:8-9世紀(?)。クムトラのming-oi(ミンゴイ)集落にある寺院19の丸天井の天頂帯には、次のような絵が描かれていた(グリューンウェーデル「文化遺跡」23ページ)。「後輪を抱き甲冑をまとって二輪馬車(ただし馬はいない)に乗った月の神、中央に向かって飛ぶ2羽の白い鳥(ガチョウ)、右手には托鉢用の鉢、左手には上衣をからげて空中を飛ぶ仏陀。」
所蔵館のウェブサイトで見る
東洋文庫ミュージアム