椿彫木彩漆笈
つばきちょうぼくさいしつおい
概要
明代に流行した紅花緑葉式の、いわゆる鎌倉彫で装飾した室町時代の笈で、示現寺の笈とともに中国の彫漆器にみらぬ、独自の趣風を発揮している。作行・技法のすぐれた完好な笈の遺品である。
つばきちょうぼくさいしつおい
明代に流行した紅花緑葉式の、いわゆる鎌倉彫で装飾した室町時代の笈で、示現寺の笈とともに中国の彫漆器にみらぬ、独自の趣風を発揮している。作行・技法のすぐれた完好な笈の遺品である。
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