吉原の岩戸神楽
よしはらのいわとかぐら
概要
九月十三日の両神社、同月二十日の吉原大神宮の各祭礼に演じられる神楽である。大太鼓、小太鼓、伏鉦、笛の囃子で、三十三番の神楽が上演され、九人立、五人立、四人立、三人立、二人立、一人立などがある。曲目には、五方礼始、旋神【ずいじん】、五穀舞、神逐【かみみらい】、八雲払、誓約、綱母【つなはは】、庭火、柴曳、荒神、返拝、武者、神使【かみつかい】、綱武【つなたけ】、天皇遣【てんこうけん】、降臨、綱口【つなのくち】、柴入、手散米【てさんまい】、華、岩戸舞、劔【つるぎ】、魔払、地割、平国【つなのくも】、天注連【てんのしめ】、乱始、太平楽、舞人、神開【かみびらき】、貴見城、岩戸開、大神【だいじん】がある。
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国指定文化財等データベース(文化庁)