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中里のカンデッコあげ行事

なかざとのかんでっこあげぎょうじ

概要

中里のカンデッコあげ行事

なかざとのかんでっこあげぎょうじ

無形民俗文化財 / 東北

選定年月日:19861217
保護団体名:中里カンデッコあげ保存会
公開日:毎年旧暦1月15日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『中里のカンデッコあげ行事』(西木村教育委員会・平成元年3月)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この行事は、当日までに朴で作った小型のカンデッコ(鍬型)と男根型とをしめ縄で結んで、塞神に供え、その後に塞神堂の傍の桂に投げ掛ける。その後、近くの田に稲わらを積みあげて燃やす。桂に投げ掛けられたしめ縄が落ちてくると、これを拾って自家の樹木にひっかけると収穫が多いという。(※解説は指定当時のものをもとにしています)

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