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南奥羽の水祝儀

みなみおううのみずしゅうぎ

概要

南奥羽の水祝儀

みなみおううのみずしゅうぎ

無形民俗文化財

選定年月日:19900309
保護団体名:特定せず
※所在地が2都県以上にわたる広域な選択です。
記録:『南奥羽の水祝儀(無形の民俗文化財記録第39集)』(文化庁文化財保護部・平成8年3月31日)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

我が国では、花婿・花嫁に水を掛けて祝福するという習慣が、婚姻の儀礼として、また正月行事などとして各地で行われてきた。奥羽地方南部の宮城・福島両県には、水祝儀と呼ばれて、主に正月に行われるものが全国的にみても濃厚に分布している。前年に結婚した者を対象に、祝いの盃事や水を浴びせる行事が道祖神信仰、愛宕信仰などの要素を複合しながら行われている。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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