文化遺産オンライン

振武隊石州口占領地標識旗

しんぶたいせきしゅうぐちせんりょうちひょうしきき

概要

振武隊石州口占領地標識旗

しんぶたいせきしゅうぐちせんりょうちひょうしきき

その他 / 江戸 / 山口県

山口県

慶応3年頃/1867年頃

木綿・染色

縦74.0、横103.0(cm)

1旒

山口県萩市大字堀内355番地

萩博物館

石州を占領した長州軍が掲げた旗。長州戦争(四境戦争)で石州口の戦いに勝利した長州藩は、石見国(島根県東部)に占領政策をしく。この旗は、長州藩諸隊の振武隊が、石州の占領地で標識として使用したものと伝えられている。振武隊は、慶応3年(1867)2月に南園隊・集昌隊が合併して作られた隊で、同年7月23日、石州出張中は隊印によって石州口諸関門の通行を許可されたという記録も残る。そののち同隊は、鳥羽・伏見戦争や北越戦争に出陣した。

振武隊石州口占領地標識旗をもっと見る

萩博物館をもっと見る

キーワード

長州 / / 戦争 / 慶応

関連作品

チェックした関連作品の検索