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小玉家住宅 米蔵

こだまけじゅうたく こめぐら

概要

小玉家住宅 米蔵

こだまけじゅうたく こめぐら

住居建築 / 大正 / 東北 / 秋田県

秋田県

大正/1923頃

木骨煉瓦造、建築面積87.35㎡、三階建、蔵前附属、桟瓦葺

1棟

秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚68番地

重文指定年月日:20081202
国宝指定年月日:

重要文化財

 小玉家は醸造会社の創業家で、主屋は木造平屋建、文庫蔵は土蔵造3階建、米蔵は木骨煉瓦造3階建、車庫は煉瓦造で、これらの建物は大正12年に建てられた。
 主屋は、座敷の外側に土縁を廻らした座敷部や、床を高くした中二階部などを連結させたつくりとなり、庭園観賞を意識した接客空間を構成する。秋田杉など吟味された良材を用いて精緻に施工され、優れた意匠をもつ近代和風住宅である。
 また敷地内の3棟の土蔵は、近代構法に伝統技法を融合させた洗練されたつくりで、価値が高い。

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キーワード

石谷 / 智頭 / 座敷 /

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