気多神社 拝殿
けたじんじゃ はいでん
概要
気多神社は古来能登の一の宮として崇敬されてきたもので、摂社若宮神社本殿(永禄十二年<一五六九>)、拝殿(承応三年<一六五四>)、神門(慶長年間)が重要文化財に指定されている。本殿は類例の少い両流造の遺構であり、摂社白山神社本殿は平面に特徴のある三間社流造で、ともに彫刻を多用した細部手法は近世的特色をよく示す。 加賀藩の大工頭清水多四郎の代表作の一つで、地方文化史上の価値も高い。
けたじんじゃ はいでん
気多神社は古来能登の一の宮として崇敬されてきたもので、摂社若宮神社本殿(永禄十二年<一五六九>)、拝殿(承応三年<一六五四>)、神門(慶長年間)が重要文化財に指定されている。本殿は類例の少い両流造の遺構であり、摂社白山神社本殿は平面に特徴のある三間社流造で、ともに彫刻を多用した細部手法は近世的特色をよく示す。 加賀藩の大工頭清水多四郎の代表作の一つで、地方文化史上の価値も高い。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs