文化遺産オンライン

星名家住宅(新潟県中魚沼郡川西町) 主屋

ほしなけじゅうたく しゅおく

概要

星名家住宅(新潟県中魚沼郡川西町) 主屋

ほしなけじゅうたく しゅおく

住居建築 / 江戸 / 中部 / 新潟県

新潟県

江戸末期/1842

桁行31.7m、梁間17.5m、切妻造、西南北及び東面庇付、
東面突出部 桁行8.2m、梁間6.4m、切妻造、鉄板葺

1棟

新潟県十日町市上野甲1045番地

重文指定年月日:19910531
国宝指定年月日:

重要文化財

星名家は江戸時代に酒造業を営みながら、大地主へと発展した町家で、小千谷街道に西面して広大な屋敷を構えている。
 街道に面した主屋の間口は三十二メートルに及ぶ豪壮な造りで、内部には広い板敷きの茶の間や台所があり、四室の座敷を備えている。主屋の背後の敷地には南北に土蔵造の蔵が三棟づつ並び、これらに囲まれて庭が作られている。
 大規模で質の高い作りの主屋は保存も良く、六棟の土蔵で囲まれた屋敷構えも含めて新潟県における大地主層の住宅の代表的な例として価値が高い。

関連作品

チェックした関連作品の検索