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洞口家住宅(宮城県名取市大曲)

ほらぐちけじゅうたく

概要

洞口家住宅(宮城県名取市大曲)

ほらぐちけじゅうたく

住居建築 / 江戸 / 東北 / 宮城県

宮城県

江戸後期/1751-1763頃

桁行22.6m、梁間11.0m、寄棟造、北面庇附属、茅葺

1棟

宮城県名取市大曲字中小路26番地

重文指定年月日:19711228
国宝指定年月日:

重要文化財

 洞口家は、名取平野の水田地帯に敷地を構える農家である。主屋を中心とした宅地の正面に表門を開き、表門の後方に馬屋(まや)、主屋の後方に座敷蔵と味噌蔵を建てる。表門の正面には道路を挟んで米蔵が建つ。宅地の背後には「いぐね」と呼ばれる防風林を設ける。
 洞口家住宅は旧伊達家領内(りょうない)を代表する大型農家で、当地方の伝統的な屋敷構えを濃厚に留めており、顕著な地方的特色が認められる。

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