裂織のツヅレ(袖無)
さきおりのつづれ さきおり
概要
紺の濃淡の裂き織り地をつきあわせ、自家製らしい白茶の極太の麻糸を露出させた様は一つの模様をなしている。さらに肩と脇あき部分の一面を埋める補強刺しもよく映えている。「丈夫でイバラさけるし、雨が降っても通さんし、暖かいし、薪(バイタ)かついだり、カヤ担いだりするにいい」と言われ、仕事着に欠かせないものであった。
さきおりのつづれ さきおり
紺の濃淡の裂き織り地をつきあわせ、自家製らしい白茶の極太の麻糸を露出させた様は一つの模様をなしている。さらに肩と脇あき部分の一面を埋める補強刺しもよく映えている。「丈夫でイバラさけるし、雨が降っても通さんし、暖かいし、薪(バイタ)かついだり、カヤ担いだりするにいい」と言われ、仕事着に欠かせないものであった。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs