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福島県・会津若松市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))古川家住宅座敷蔵福島県会津若松市柳原町一丁目370

穀物蔵の南東に位置する座敷蔵。二階建切妻造桟瓦葺で軒まで漆喰で塗込める。小屋組はキングポスト・トラス。二階南室は南庭に面して窓を開けた床構え付き座敷で、黒柿の床柱など良材を用い、繊細な組子のガラス障子を建てた付書院など良質なつくりの座敷蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))古川家住宅穀蔵福島県会津若松市柳原町一丁目370

銀山街道沿いに所在する旧米穀商の穀物蔵。二階建切妻造平入桟瓦葺。外壁は漆喰塗で軒まで塗込め、腰はモルタル塗仕上。1階北は土間で米の貯蔵場、南を床上とし、二階はかつての穀蔵。上部に束立の和小屋を現す。戸口や窓に掛子塗扉を吊る重厚な外観の穀蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴善荷造り蔵福島県会津若松市中央一丁目138他

通りに面して敷地北東隅に建つ東西棟の土蔵造平屋建、切妻造桟瓦葺で元商品荷造り蔵。漆喰で鉢巻まで塗込め、腰は海鼠壁で道路側のみ人造石洗出し仕上で石張風に目地を切る。内部は1室、小屋はトラス組。地元産赤瓦を葺き、城下の歴史的景観の一角をなす。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴善物置蔵福島県会津若松市中央一丁目138他

敷地東端に建つ南北棟の土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺で、元商品陳列蔵。漆喰で鉢巻まで塗込め、腰はモルタル塗で石張風に目地を切る。西面に下屋を備えて出入口を開ける。一、二階とも一室。屋敷構えの拡張部を構成し、昭和前期の家業隆盛を今に伝える。