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東京都・新宿区

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東京地下鉄丸ノ内線四ツ谷跨線橋東京都千代田区麹町六丁目5地先~新宿区四谷一丁目25地先

東京地下鉄丸ノ内線四ツ谷跨線橋

JR中央線等を交角30度で跨ぎ、曲線半径500メートルの丸ノ内線々路及び四ツ谷駅を支える。鋼床版桁、ラーメン、鈑桁を巧みに組合せたゲルバー橋。特殊な構造で、JR線の見通しと桁下空間を確保し、外堀の歴史的風致に配慮したシンプルな外観とする。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))安与ビル東京都新宿区新宿三丁目114-13

安与ビル

新宿東口に建つ。鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上9階建。背面にL字型のサービス部分を立上げ、入隅に、竪格子状ルーバーを付けた八角形平面を各階で角度を変えて積層させる、特異ながら品のある外観意匠。内装は残月亭写し始め、谷口吉郎円熟期の逸品。

国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))木造雲中供養菩薩像京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4

木造雲中供養菩薩像

天喜元年(1053)製作の平等院鳳凰堂の壁面に廻らされる菩薩群像の一軀であったもの。本来は切金を交えた彩色像であった。軽快で優美な姿で、浮彫的手法を用いながら各所を彫りくぼめて巧みに立体感を付与する手法に、定朝工房の優れた技量が看取される。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))栗原家住宅門柱及び塀東京都新宿区中井2-1981-1

栗原家住宅門柱及び塀

敷地東面中央の客用入口及びその北寄りの勝手口に建つ門柱と、東、南、西の三面を区画する大谷石積の塀である。敷地が斜面地であるため、高低差がある境界部は擁壁を兼ねた構造とする。門柱はいずれも花崗岩製で、特に客用入口は階段上に立ち、風格を備える。