黒書院二の間南襖東より7
概要
二の間南側は戸襖六面と長押上壁貼付四面からなる。東側から続く流水を受けて、画面右奥に小高い丘に立ち並ぶ桜の木々が、手前には躑躅や根笹が描かれる。桜の花びらが水面や土坡に舞い落ちており、一の間北側から二の間南側へ、早春から晩春への移り行きが表現されている。長押上貼付には画面左方に遠景の岩山、右方に近景の松や楼閣が水墨によって描かれるが、これは西側の長押上貼付と連続した画面となっている。
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特定非営利活動法人 京都文化協会二の間南側は戸襖六面と長押上壁貼付四面からなる。東側から続く流水を受けて、画面右奥に小高い丘に立ち並ぶ桜の木々が、手前には躑躅や根笹が描かれる。桜の花びらが水面や土坡に舞い落ちており、一の間北側から二の間南側へ、早春から晩春への移り行きが表現されている。長押上貼付には画面左方に遠景の岩山、右方に近景の松や楼閣が水墨によって描かれるが、これは西側の長押上貼付と連続した画面となっている。
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