黒書院二の間北長押上貼付
概要
一の間よりも一間分広くなっている北側壁面には、東側の襖から連続した図様が展開している。網代垣の端が見え、背後には桜の木が大きく描かれている。その梢は長押上小壁貼付へと続く。ここにも桜の幹に止まる二羽の鳩等の小鳥が描かれ、一間という狭い画面を長押上小壁と連続した図様の展開を見せることで、東側に描かれている春の盛りの情景をさらに引き立てている。
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特定非営利活動法人 京都文化協会一の間よりも一間分広くなっている北側壁面には、東側の襖から連続した図様が展開している。網代垣の端が見え、背後には桜の木が大きく描かれている。その梢は長押上小壁貼付へと続く。ここにも桜の幹に止まる二羽の鳩等の小鳥が描かれ、一間という狭い画面を長押上小壁と連続した図様の展開を見せることで、東側に描かれている春の盛りの情景をさらに引き立てている。
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