黒書院三の間東襖南より6
概要
東側襖の松鷺図は、中心から向かって右側にかけて松の樹に構図の重心がおかれており、中央の土坡にはかすかに積雪らしきものがみられ、その足元所々には竜胆の花を描いている。りんどうは秋の花であるが、南側の襖に見られる竜胆には、満開のものや盛りを過ぎたもの等変化にとみ、次第に冬の訪れを思わせている。向かって左端の一面は後補のものとみられる。
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特定非営利活動法人 京都文化協会東側襖の松鷺図は、中心から向かって右側にかけて松の樹に構図の重心がおかれており、中央の土坡にはかすかに積雪らしきものがみられ、その足元所々には竜胆の花を描いている。りんどうは秋の花であるが、南側の襖に見られる竜胆には、満開のものや盛りを過ぎたもの等変化にとみ、次第に冬の訪れを思わせている。向かって左端の一面は後補のものとみられる。
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