松図襖
まつずふすま
概要
寛永十二年(1643)、尾張藩祖徳川義直が、生母相応院追善のために建てた相応寺に伝来した襖絵である。桃山時代の巨木表現を受継ぎながらも、量 塊感よりは大画面構成のこなれた巧みさを感じさせる。狩野派の第一級の画家によるものと思われるが、作者名は伝わっていない。相応院が生前住んでいた駿河御殿より移されたものとの伝承もある。
まつずふすま
寛永十二年(1643)、尾張藩祖徳川義直が、生母相応院追善のために建てた相応寺に伝来した襖絵である。桃山時代の巨木表現を受継ぎながらも、量 塊感よりは大画面構成のこなれた巧みさを感じさせる。狩野派の第一級の画家によるものと思われるが、作者名は伝わっていない。相応院が生前住んでいた駿河御殿より移されたものとの伝承もある。
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