射水郡下黒田村地券
いみずぐんしもくろだむらちけん
概要
射水郡下黒田村地券
いみずぐんしもくろだむらちけん
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 明治 / 富山県
いしかわけんはっこう
富山県高岡市
明治12年3月/1879年
紙・印刷
縦25.3×横32.7㎝
90枚
富山県高岡市古城1-5
資料番号1-01-264
高岡市蔵(高岡市立博物館保管)
明治12(1879)年3月石川県発行の射水郡下黒田村の地券(1)である。本資料の明治12年、同村は石川県に所属。同16年5月9日石川県より分県し下黒田村は富山県に所属する。現富山県高岡市下黒田。所在地別に同村字畑田40点、字中沖19点、字川原17点、字三俵目14点で所有者の変更が23点ある。1点破損があり種類、面積は不鮮明であるが資料は概ね良好である。
(1)地券
明治政府が土地所有者に交付した証券。所有者,地目,地積,地価などを記載。1872年(壬申(じんしん)の年)制定,壬申地券ともいう。同年の土地永代売買の解禁に対応し,地券により土地所有権=納税義務を表示・公認し,地価を確定した。地租改正で新地券に代わり,1887年の土地台帳規則の公布に伴い廃止。〈株式会社平凡社百科事典マイペディア〉