龍膽(未完)
概要
龍膽(未完)
りんどうは、その根に薬効成分があり、苦みの強い生薬「熊膽(ゆうたん)」よりもさらに苦いことから「龍の膽」との呼称が生まれたとされる。「りんどう」は、「龍膽(りゅうたん)」の音が訛ったもの。
岩陰に、羊歯、笹などとともにひっそりとリンドウの花が咲き、岩のくぼみからはトカゲが顔を出している。自然界の片隅に目をとめ、小さな動植物の愛らしい姿を描き出した作品。完成作(足立美術館蔵)は再興第13回日本美術院展に出品された。
龍膽(未完)
りんどうは、その根に薬効成分があり、苦みの強い生薬「熊膽(ゆうたん)」よりもさらに苦いことから「龍の膽」との呼称が生まれたとされる。「りんどう」は、「龍膽(りゅうたん)」の音が訛ったもの。
岩陰に、羊歯、笹などとともにひっそりとリンドウの花が咲き、岩のくぼみからはトカゲが顔を出している。自然界の片隅に目をとめ、小さな動植物の愛らしい姿を描き出した作品。完成作(足立美術館蔵)は再興第13回日本美術院展に出品された。
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