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魚叩き棒(イサパキクニ)

うおたたきぼう(いさぱきくに)

概要

魚叩き棒(イサパキクニ)

うおたたきぼう(いさぱきくに)

考古資料 / 木簡・木製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

アイヌ文化/18世紀初頭以前

常呂川河口遺跡

北見市ところ遺跡の森

アイヌ文化期のものと考えられる木製品。サケ漁で使われた魚叩き棒(アイヌ語で「イサパキクニ」)と考えられるもので、写真中最大のもの(写真奥)で48.5cmの長さがある。
1739年の樽前a火山灰より下の層から出土したことから、それ以前の時期のものと推定される。地下水に浸かった層に埋まっていたため腐敗を免れて残ったものであり、乾燥による変形を防ぐため高級アルコール法により保存処理されている。

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