萩蝶蒔絵螺鈿櫛
はぎにちょうまきえらでんくし
概要
木製、本角形、角棟の挿櫛である。本角形の形状は宝暦9年(1759)『圖式雛形/蒔繪大全』にみえ、本作はほぼ同時期の京都製とみられる。黒漆塗地に螺鈿で萩に蝶を表し、櫛歯と耳を金地の蒔絵で表している。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
はぎにちょうまきえらでんくし
木製、本角形、角棟の挿櫛である。本角形の形状は宝暦9年(1759)『圖式雛形/蒔繪大全』にみえ、本作はほぼ同時期の京都製とみられる。黒漆塗地に螺鈿で萩に蝶を表し、櫛歯と耳を金地の蒔絵で表している。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs