『まつばらいろはかるた』絵札「きなこつけ 半夏生の赤ねこ 田植すむ」
『まつばらいろはかるた』えふだ「きなこつけ はげしょのあかねこ たうえすむ」
概要
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「き」の札。
夏至より11日目が半夏生であり、昔はこの日までに農作業を終えた。松原では、半夏生の日は、田植えの終わったあとのほね休めの日であった。この日は、村中のみんなは仕事を休み、赤ねこだんごを作って食べた。赤ねこだんごとは、お米と小麦粉をまぜて、きなこをつけただんごである。農耕と自然条件を兼ねた年中行事の一つとなっていた。