文化遺産オンライン

染付瓢形大瓶

そめつけひさごがたたいへい

概要

染付瓢形大瓶

そめつけひさごがたたいへい

陶磁

制作地:伊万里(有田)

江戸時代 17世紀後半

磁器

口径8.7 高台径10.4 高41.5

1口

伊万里焼の染付の大瓶。染付磁器は草創期から江戸時代を通じて生産が続き、その間に様々な様式展開が見られた。特に、欧州輸出向けと国内市場向けと受容者の文化の違いに応じて、異なる様式展開がなされていった。本作品は、胴部にひまわりのような文様と頸部には芭蕉文が描かれ、非常にエキゾチックな印象を与える。高さも40cmを超える大型で、このような製品はヨーロッパ輸出向けとして、1660-70年代に製作されたもので、その中でも最上質の製品にあたる。

染付瓢形大瓶をもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

磁器 / 伊万里 / 有田 / 製品

関連作品

チェックした関連作品の検索