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慷慨淋漓の碑拓本附台石

こうがいりんりのひたくほんつけたりだいいし

概要

慷慨淋漓の碑拓本附台石

こうがいりんりのひたくほんつけたりだいいし

その他 / 明治 / 関東 / 茨城県

茨城県

明治期/1884

拓本,軸装

縦390cm 横184cm

1幅(1基)

茨城県水戸市元山町1-2-64

水戸市指定
指定年月日:20150205

宗教法人神應寺代表役員  奥 田 俊 亮

有形文化財(美術工芸品)

 慷慨淋漓の碑は,明治17(1884)年に神應寺(現市内元山町)の敷地内に建立された諸生派の記念碑です。上部に篆書で書かれた題字「慷慨淋漓」は会津藩第9代藩主・松平容保公による書で,碑文は幕末の会津藩を代表する漢学者であり,明治に入り東京大学教授等を務めた南摩綱紀が作成しました。
 石碑は昭和20(1945)年の水戸空襲により飛散しましたが,拓本と台石が現存し,幕末・維新期に国の行く末を真剣に考え,殉難した郷土の先人たちの足跡を顕彰する上で,貴重な価値を有します。

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キーワード

/ / 水戸 / 石碑

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