鶴天大皐像
概要
円相内に鶴天大皐(?~1764)の肖像を描き、その上に像主自ら着賛した頂相。鶴天は長崎深堀の菩提寺十世・ 魯宗了愚に嗣法し、後に十一世を継いだ曹洞僧である。椅子に腰掛けて払子すを持つ鶴天は老齢の威厳ある表情を浮かべ、皺の陰影、白髪交じりの頭髪や髭、そして黒子までが描写されている。本作品を描いたのは喜多元規(生没年不詳)の系統に属すると考えられる、元貞と名乗る画家である。
【長崎ゆかりの近世絵画】
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