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ハンガー形木製品

はんがーがたもくせいひん

概要

ハンガー形木製品

はんがーがたもくせいひん

考古資料 / 木簡・木製品類 / 日本 / 北海道 / 北海道

オホーツク文化

幅23cm

常呂川河口遺跡

15号竪穴出土

北見市ところ遺跡の森

オホーツク文化後期の竪穴住居跡から出土した木製品で、火災のため全体が炭化して残ったものである。用途は不明だが、服を掛けるハンガーに似た形状をしている。弓型の部材の背にほぞ穴が切られ、そこに四角形の板材をはめ込む構造となっており、繊細な木材加工技術が窺える資料である。

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