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普賢寺鐘楼門 附棟札、扁額

ふげんじしょうろうもん つけたりむなふだ、へんがく

概要

普賢寺鐘楼門 附棟札、扁額

ふげんじしょうろうもん つけたりむなふだ、へんがく

建造物 / 江戸 / 中部 / 岐阜県

岐阜県

江戸後期/1846

一間一戸楼門、入母屋造、桟瓦葺
両(東西)袖塀 各二間、切妻造、桟瓦葺、東袖塀に潜戸付

1棟 棟札2枚、扁額1面

岐阜県多治見市大原町9-32-1

多治見市指定
指定年月日:20141218

宗教法人 普賢寺

有形文化財(建造物)

 普賢寺は象王山と号し、曹洞宗の寺である。寺伝によれば、寛文12年(1672)、松本二蓮木全久院十三世の了然玄超の開山としている。
 鐘楼門は弘化3年(1846)に再建されたもので、大工棟梁は野村作十郎である。昭和34年(1959)の伊勢湾台風により屋根と上層部が一部損壊し建物が傾いたため、その後解体修理を行っている。その際に構造補強のため持送りを増やしたり柱を一部太くしたり、屋根瓦の葺き方を変えたり等をしているが、修理前の形とほとんど同じで、建築当初の姿形をよくとどめている。 

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