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塔鋺

とうまり

概要

塔鋺

とうまり

奈良

奈良時代・8世紀

響銅製鋳造

全高9.3 口径6.5

1合

重要文化財

塔鋺は塔形を蓋にいただく台脚付きの合子【ごうす】です。高名なサーンチーのストゥーパのように、饅頭形【まんじゅうがた】の蓋の上に、3層の層塔形が載った形状をしています。本品は、香合【こうごう】として使われたと考えられますが、類品には舎利【しゃり】容器の例もあり、インドの塔の形式を伝える貴重な遺例です。

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キーワード

舎利 / / 容器 /

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