文化遺産オンライン

楷書七言聯

かいしょしちごんれん

概要

楷書七言聯

かいしょしちごんれん

/ / 中国

李文田筆

制作地:中国

清時代・光緒21年(1895)

緑蠟箋墨書

(各)124.8×31.1

2幅

銘文:上款「集徐寅司馬逸客句」 ; 下款「乙未閏五李文田」 ; 鈐印「文田之印」 ; 南齋藤供奉 ; 鑑蔵印「志超鑑藏」 ; 定静堂収藏印

清@しん@末の官僚で金石学に精通した李文田が、唐@とう@の文人、徐寅@じょいん@と司馬逸客@しばいっかく@の詩句を書いた対聯@ついれん@。緑の蠟箋@ろうせん@には雲間を飛ぶ龍と鳳@おおとり@、蝙蝠@こうもり@などの図様が銀泥@ぎんでい@で描かれます。龍鳳は吉祥@きっしょう@、「福」と同音の「蝠」をもつ蝙蝠は幸福の象徴。縁起の良い紙に濃墨で記された字姿は、隋@ずい@の楷書のように重心が低く重厚な線をしています。

楷書七言聯をもっと見る

李文田筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / / 鈐印

関連作品

チェックした関連作品の検索