看板「福岡銅器鋳造所」
かんばん「ふくおかどうきちゅうぞうしょ」
概要
福岡銅器鋳造所は、高岡市金屋町で福岡一郎氏(1907~85。号は市朗)が営んでいた。
創業年は不明だが、おそらく創業は昭和17~18年(1942~43)頃で、廃業は同53年(1978)頃。
『伝統工芸名鑑』((財)高岡地域地場産業センター,昭和59年)には「昭和21年独立自営し瓶掛・風炉の製作に従事」とある。
背面下部に取り付け用の金具が2点あり。
2-11-01-22の鋳銅彫金七福神文火鉢は、昭和40~50年頃に一郎氏が鋳造したもの。