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帽子

ぼうし

概要

帽子

ぼうし

その他アジア

制作地:中央アジア

19世紀

布 銀鍛造 ガラス

径17.0 高20.5

1個

布地に多数の銀板を取り付けた帽子。この飾り付き帽子は、トルクメニスタンを中心にイラン、アフガニスタン、パキスタンなどに居住するトルクメン人、特にテケ族の手によるものである。単なる装飾にとどまらず着用者の社会的立場を示すものである。正確な制作地については今後の継続調査が必要であるが、帽子に金属板を多数取り付けるのは中央アジアの諸民族にみられるものであり、本品は当地の造形を窺う上で貴重な資料となりうる。

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キーワード

装身具 / 飾り / / 下げ

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