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モザイク貼付玉

もざいくはりつけだま

概要

モザイク貼付玉

もざいくはりつけだま

考古資料

制作地:東地中海沿岸域またはイラン

ビザンチン帝国 4~5世紀

ガラス製

幅1.9 厚2.0 穴径0.6

1個

紀元前に東地中海沿岸や中国で製作された重層玉を模して造られたと思われるガラス玉で、ビザンチン文化やイスラーム文化の中で生まれた作品である。濃淡様々な色ガラスが使用されており、長い年月の中で化学変化によって白色化している部分も、元は美しい色ガラスであったと思われる。濃紺ガラスのベースに複数の色ガラスを重ねて貼り付け、装飾性を高めている。本来他のいくつかのガラス玉と組み合わせてネックレスなどに使用されたものであろう。

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