『株式会社高岡銀行株主名簿(昭和7年下半期)』
かぶしきがいしゃたかおかぎんこうかぶぬしめいぼ(しょうわ7ねんしもはんき)
概要
『株式会社高岡銀行株主名簿(昭和7年下半期)』
かぶしきがいしゃたかおかぎんこうかぶぬしめいぼ(しょうわ7ねんしもはんき)
富山県高岡市
昭和7年12月31日/1932年
紙・冊子・印刷
縦19.2cm×横12.9cm
1冊(85頁)
富山県高岡市古城1-5
資料番号 1-01-217
高岡市蔵(高岡市立博物館保管)
表紙に朱文円印「細野」あり。
高岡銀行は明治22年(1889)4月、市制施行と同時に開業した高岡で最初の普通銀行。高岡の豪商である菅野・正村家を中心に創立された(資本金30万円。初代頭取・初代正村平兵衛)。株主総数207人のうち、市外の者は30人であった。本店は御馬出町(交差点南角)にあった由緒町人・服部嘉十郎家(御本陣)跡に設置された(この場所にはのちに高岡米穀取引所が創設)。のちに政府の〈一県一行主義〉政策に従い、昭和18年(1943)7月31日、十二銀行・高岡銀行・中越銀行・富山銀行が合併し、北陸銀行が新設された。
<参考>
・『高岡市史 下巻』昭和44年,p526~527,532~535
・北陸銀行ホームページ(令和5年10月5日アクセス)
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高岡市立博物館