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加彩侍女

かさいじじょ

概要

加彩侍女

かさいじじょ

陶磁 / 南北朝(六朝) / 中国

制作地:中国, 出土地:中国

北魏時代・6世紀

土製

高25.5

1躯

柔和な表情、細身の体形は、洛陽遷都後の6世紀の北魏の俑の特徴である。籠(ろう)冠(かん)という細長い冠を頭に載せ、長衫(ちょうさん)という袖・裾の長い上衣をまとう。襟元を開けて首筋を強調するのは、当時の流行と思われる。北魏全盛期の美意識が随所に反映された優品のひとつ。

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