青花辰砂撫子文皿
せいかしんしゃなでしこもんさら
概要
辰砂(しんしゃ)とは銅を呈色剤に用いた釉薬です。還元炎焼成によって赤く発色します。青花で葉や岩、虫をのびやかな筆致であらわし、花の部分を辰砂で描いています。また窯疵と思われる箇所を月に見立てています。朝鮮の青花磁器らしく、楚々としたあじわいのある皿です。
せいかしんしゃなでしこもんさら
辰砂(しんしゃ)とは銅を呈色剤に用いた釉薬です。還元炎焼成によって赤く発色します。青花で葉や岩、虫をのびやかな筆致であらわし、花の部分を辰砂で描いています。また窯疵と思われる箇所を月に見立てています。朝鮮の青花磁器らしく、楚々としたあじわいのある皿です。
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