菩薩立像
ぼさつりゅうぞう
概要
菩薩立像
ぼさつりゅうぞう
制作地:ネパール
14~15世紀
木造、彩色
総高65.5 像高47.9
1軀
銘文:明治三十八年六月十日雪山中子パーリ/国迦葉波佛大塔ノ佛堂ニ安置セル者ヲ/仝塔主(ブッダバッザラ)氏ヨリ受ク 慧海誌 光背裏面
慧海請来の本格的な木彫像として、東北大学に寄贈された5体と本像の計6体があり、同一工房で製作された八大菩薩の群像とみられます。光背の銘文から、1回目のチベット旅行時、ネパールで高僧から入手したと判明します。製作当時の光背と台座が付属する点も貴重。