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勢至菩薩立像

せいしぼさつりゅうぞう

概要

勢至菩薩立像

せいしぼさつりゅうぞう

彫刻 / / 中国

制作地:中国

隋時代・6世紀

銅造鍍金

総高36.0 像高17.1

1躯

重要文化財

丸顔ですらりとした長身の体型、繊細な装身具などは隋時代の典型的な表現で、七仏を配した光背の透かし彫りも見どころです。宝冠に水瓶を伴うため勢至菩薩とわかりますが、対になる観音菩薩像が静岡・MOA美術館に所蔵されます。本来は中尊として阿弥陀如来像があったのでしょう。

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キーワード

観音 / 菩薩 / 勢至菩薩 / 立像

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