樵談治要
ショウダンチヨウ
概要
一条兼良が足利義尚のために政治の要諦を説いた『樵談治要』の古写木。博学をもって知られた兼良が、義尚の求めに応じて『樵談治要』を選進したのは、文明十二年(1480)七月のことであった。この古写本は翌文明十三年の足利義尚自筆奥書をもち、『樵談治要』の写本としては極めて古いもの。なお奥には継ぎ紙をして、義尚の弟、三宝院義覚が、文明十四年七月に兄義尚よりこの本を譲りうけた旨を記す。
ショウダンチヨウ
一条兼良が足利義尚のために政治の要諦を説いた『樵談治要』の古写木。博学をもって知られた兼良が、義尚の求めに応じて『樵談治要』を選進したのは、文明十二年(1480)七月のことであった。この古写本は翌文明十三年の足利義尚自筆奥書をもち、『樵談治要』の写本としては極めて古いもの。なお奥には継ぎ紙をして、義尚の弟、三宝院義覚が、文明十四年七月に兄義尚よりこの本を譲りうけた旨を記す。
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