文化遺産オンライン

押出如来立像

おしだしにょらいりゅうぞう

概要

押出如来立像

おしだしにょらいりゅうぞう

彫刻 / 飛鳥 / 奈良

飛鳥~奈良時代・7~8世紀

銅板押出、鍍金

縦19.5 横9.2

1枚

レリーフ状の原型に薄い銅板をあて、叩いて仏の姿を写し取ったものを「押出仏+おしだしぶつ+」と呼びます。個人的な礼拝対象として、また厨子や堂内の飾りとしても用いられました。素朴な顔つきですが、左手にかけた衣の襞+ひだ+は写実的で、飛鳥時代の終わりから奈良時代に入る頃の制作とみられます。

押出如来立像をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

押出 / 飛鳥 / / 奈良

関連作品

チェックした関連作品の検索