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金銅志貴形水瓶

こんどうしぎがたすいびょう

概要

金銅志貴形水瓶

こんどうしぎがたすいびょう

金工 / 室町

室町時代・15世紀

銅製 鋳造 鍍金

高28.1 口径8.9 胴径13.8 底径9.3

1口

頸部(けいぶ)が鼓(つづみ)を立てたような形を呈し、胴部はふっくらとした円筒形で、底に低い高台(こうだい)を設けた水瓶です。長い注ぎ口と把手(とって)を有し、蝶番(ちょうつがい)式に開閉する蓋には獅子形(ししがた)の鈕(ちゅう)を据えます。志貴形の呼称は、奈良県の信貴山(しぎさん)に伝来した水瓶にこの形式のものがあったことに由来します。

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キーワード

水瓶 / / /

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