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青銅金鼓

せいどうこんく

概要

青銅金鼓

せいどうこんく

金工 / 朝鮮半島

韓仲叙作

制作地:朝鮮

高麗時代・康宗2年(1213)

青銅

高45.3 径41.5 厚さ9.0

1口

銘文:崇慶二年甲戌三月五日壽寧宮主房侍衛軍公節亦 聖壽天長國泰民安兩主各保千秋兼及亡妻聰明女離苦得楽聞聲悟道之願 鑄成飯子一隻重三十斤懸於高嶺寺永充功徳者同願 同寺住持惠成 同房侍衛軍仲叙

お寺で儀式のときに鳴らす鐘です。側面を一周するように銘文が刻まれ、「高嶺寺」の住持「惠成」が、国の平安や亡き妻の供養などのため発願し、「仲叙」という鋳物工人が作ったことがわかります。仲叙は高麗の首都開城で数々の仏具を手掛けた工匠として活躍しました。

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