行書五言二句軸
ぎょうしょごごんにくじく
概要
戊戌(ぼじゅつ)の変法(へんぽう)で知られる康有為(こうゆうい)は、書では、阮元(げんげん)に端を発する北碑(ほくひ)尊尚の理論を『広芸舟双楫(こうげいしゅうそうしゅう)』の著作で集約したことが評価されます。早年に帖学、後に碑学に傾倒しました。本作の運筆は大らかで、息長く引かれた筆線は実に雄大で、どこか北碑の趣が漂います。
ぎょうしょごごんにくじく
戊戌(ぼじゅつ)の変法(へんぽう)で知られる康有為(こうゆうい)は、書では、阮元(げんげん)に端を発する北碑(ほくひ)尊尚の理論を『広芸舟双楫(こうげいしゅうそうしゅう)』の著作で集約したことが評価されます。早年に帖学、後に碑学に傾倒しました。本作の運筆は大らかで、息長く引かれた筆線は実に雄大で、どこか北碑の趣が漂います。
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