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海獣葡萄鏡

かいじゅうぶどうきょう

概要

海獣葡萄鏡

かいじゅうぶどうきょう

金工 / / 中国

制作地:中国

唐時代・8世紀

青銅

面径9.9 縁厚1.2 重量379

1面

獣形の鈕を中心として、鳥獣文や葡萄唐草文をにぎやかに表現する。唐時代の青銅鏡の中でも最もよく知られた形式の鏡で、小ぶりながら、その典型をよく示す。奈良県松山古墳出土の鏡とほぼ同型式で、古代の日中の交流を物語る資料の一つである。

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