百物語・しうねん
ひゃくものがたり・しゅうねん
概要
明るい色調のうちに位牌と供物や水が置かれ、一匹の山棟蛇(やまかがし)が頭をもたげている。位牌にしるされた「茂問爺院」は江戸の人々が化物を総称して言った「モモンジイ」のもじり。水入れの「卍」は北斎の筆名にも用いられており、北斎自身の位牌とも考えられる。
ひゃくものがたり・しゅうねん
明るい色調のうちに位牌と供物や水が置かれ、一匹の山棟蛇(やまかがし)が頭をもたげている。位牌にしるされた「茂問爺院」は江戸の人々が化物を総称して言った「モモンジイ」のもじり。水入れの「卍」は北斎の筆名にも用いられており、北斎自身の位牌とも考えられる。
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