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一字宝塔法華経 巻第一(心西願経)

いちじほうとうほけきょうまきだいいち しんさいがんぎょう

概要

一字宝塔法華経 巻第一(心西願経)

いちじほうとうほけきょうまきだいいち しんさいがんぎょう

平安時代・長寛元年(1163)

紺紙金字

縦29.5 全長1232.4 紙数22

1巻

紺紙に銀泥で縦横の罫線を引いて、五輪塔形の宝塔を描き、その水輪部(すいりんぶ)に金字の経文を1字ずつ温和な書風をもって書写する。長寛元年(1163)6月、心西(しんさい)が願主となり自身の往生極楽を願ったもので、年紀および願意の明らかな院政期の一字宝塔経の遺例である。(080319_寄贈者感謝会_執筆者高橋)

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キーワード

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