鳩桜花図高浮彫花瓶
概要
初代宮川香山(1842-1916)
鳩桜花図高浮彫花瓶
MIYAGAWA, Kozan I
Vases in relief, doves and cherry blossoms design
1871-82(明治4-15)年ころ 陶器
(左)h35.3 D24.3
(右)h35.6 D26.7
桜の木にとまる鳩の姿を立体的に表したこの花瓶は、初代宮川香山の明治初期の作品です。香山は横浜に開窯し、海外への輸出を目的とした陶磁器の制作を行いました。その作品は「マクズ・ウエア」と呼ばれ、国内外の博覧会や展覧会で高く評価されました。