剣 無銘 千手院 附 麒麟凰鳳文毛抜形横刀
概要
文久3年(1863)尾張徳川家から孝明天皇に献上された剣のために翌元治元年に制作された拵。鞘は梨地に桐竹鳳凰麒麟という天皇の装束特有の文様と同じ意匠である。鐔をはじめ桐竹唐草の金の金具は幕末の京都の金工後藤一乗(1791~1876)の作である。
文久3年(1863)尾張徳川家から孝明天皇に献上された剣のために翌元治元年に制作された拵。鞘は梨地に桐竹鳳凰麒麟という天皇の装束特有の文様と同じ意匠である。鐔をはじめ桐竹唐草の金の金具は幕末の京都の金工後藤一乗(1791~1876)の作である。
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