文化遺産オンライン

行書七言聯

ぎょうしょしちごんれん

概要

行書七言聯

ぎょうしょしちごんれん

/ / 中国

呉雲筆

制作地:中国

清時代・19世紀

紙本墨書

(各)136.1×30.9

2幅

金石書画の鑑識に精通し、豊富な収蔵を誇った呉雲(ごうん)は、室を二百蘭亭斎(にひゃくらんていさい)、両罍軒(りょうらいけん)などと号しました。書には、唐の顔真卿(がんしんけい)や顔を学んだ清末の何紹基(かしょうき)の影響が見られます。本作も何紹基の字姿に似ており、鋒先(ほさき)を包み込む蔵鋒(ぞうほう)の用筆で、沈着な筆致で書写されます。(六人部氏執筆)(180424_t082)

行書七言聯をもっと見る

呉雲筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ Qing / China /

関連作品

チェックした関連作品の検索